第12回 ハワイアンジュエリーについて
Aloha
今回は皆さんもよく知っているハワイアンジュエリーについてお話しします。
ハワイアンジュエリーは、正式には「Hawaiian Heirloom Jewelry(ハワイアンエアルームジュエリー)」"受け継がれる家宝"と言われ、昔から大切な人や愛する人への贈り物、母から娘、そして孫へと代々受け継がれる家宝とされています。
ハワイアンジュエリーの誕生は、イギリス王室に由来します。
19世紀ヴィクトリア女王時代は国賓など大切な 人々へセンティメンタル・ジュエリーを贈ることを習慣としていました。
しかし、1861年、夫であるアルバート王子に先立たれたヴィクトリア女王は、その後1901年に81歳で亡くなるまで喪服を着用したそうです。ジュエリーも喪服に似合う黒いものだけを身に着けました。そのため上流社会では黒いジュエリーが流行したそう。
そんな中、ハワイ王朝の女王であったリリウオカラニはヴィクトリア女王の生誕50年祭に出席しました。その際に、彫刻が施されたブレスレットをヴィクトリア女王自身から貰い受けました。
ハワイに戻ったリウオカラニ女王は、そうした最愛の夫を想うヴィクトリア女王の気持ちに寄り添うため、ゴールドに黒の模様を入れ、「Hoomanao Mao(永遠の思い出)」との文言を彫らせたブレスレットを愛用します。
これこそがハワイアンジュエリーの起源とされています。
ハワイアンジュエリーの模様はハワイの大自然をイメージした伝統的なモチーフが数多くあります。 例えば、代表的なモチーフである波。
海に囲まれたハワイでは、途切れることなく寄せては返す波は幸せを運んでくるものとされていました。波はハワイ語で「Nall(ナル)」といい、「永遠に途切れる事のない愛」「幸せを運ぶ波」という意味があります。
また、海亀は、神様のお使いや海の守り神であり、とても神聖な生き物とされ、幸せや平和の象徴として崇められています。
こうしたひとつひとつのモチーフにハワイアンの伝統的な思いが込められています。
ハワイに行った際に本場のハワイアンジュエリーが欲しいと思っている人も多いかと思います。
オアフ島であればおすすめはカイルアのショッピングセンター内にある「Windward Jewelers」さん。
ワイキキでは少しお高めのハワイアンジュエリーですが、カイルアではアクセスしずらいこともあるのか、とてもリーズナブルなプライズにびっくりでした。
ショッピングセンター内にたたずむ数あるショップの中のひとつでしたが、ふと立ち寄ったのがきっかけでした。
メモ用紙に丁寧にモチーフを書いてくださりとてもやさしく接してくれました。
日本に帰国してからも私が満足するまで何度もデザインの細部までやり取りしてくれました。
彫りも綺麗で、おかげでとても満足なバングルに仕上がりました。
遠い日本まで本当に届くのか少し心配もありましたが、後日無事に到着しました。
(お店の回し者ではありませんよ(笑))
今回は皆さんもよく知っているハワイアンジュエリーについてお話しします。
ハワイアンジュエリーは、正式には「Hawaiian Heirloom Jewelry(ハワイアンエアルームジュエリー)」"受け継がれる家宝"と言われ、昔から大切な人や愛する人への贈り物、母から娘、そして孫へと代々受け継がれる家宝とされています。
ハワイアンジュエリーの誕生は、イギリス王室に由来します。
19世紀ヴィクトリア女王時代は国賓など大切な 人々へセンティメンタル・ジュエリーを贈ることを習慣としていました。
しかし、1861年、夫であるアルバート王子に先立たれたヴィクトリア女王は、その後1901年に81歳で亡くなるまで喪服を着用したそうです。ジュエリーも喪服に似合う黒いものだけを身に着けました。そのため上流社会では黒いジュエリーが流行したそう。
そんな中、ハワイ王朝の女王であったリリウオカラニはヴィクトリア女王の生誕50年祭に出席しました。その際に、彫刻が施されたブレスレットをヴィクトリア女王自身から貰い受けました。
これこそがハワイアンジュエリーの起源とされています。
ハワイアンジュエリーの模様はハワイの大自然をイメージした伝統的なモチーフが数多くあります。 例えば、代表的なモチーフである波。
海に囲まれたハワイでは、途切れることなく寄せては返す波は幸せを運んでくるものとされていました。波はハワイ語で「Nall(ナル)」といい、「永遠に途切れる事のない愛」「幸せを運ぶ波」という意味があります。
また、海亀は、神様のお使いや海の守り神であり、とても神聖な生き物とされ、幸せや平和の象徴として崇められています。
こうしたひとつひとつのモチーフにハワイアンの伝統的な思いが込められています。
ハワイに行った際に本場のハワイアンジュエリーが欲しいと思っている人も多いかと思います。
オアフ島であればおすすめはカイルアのショッピングセンター内にある「Windward Jewelers」さん。
ワイキキでは少しお高めのハワイアンジュエリーですが、カイルアではアクセスしずらいこともあるのか、とてもリーズナブルなプライズにびっくりでした。
ショッピングセンター内にたたずむ数あるショップの中のひとつでしたが、ふと立ち寄ったのがきっかけでした。
メモ用紙に丁寧にモチーフを書いてくださりとてもやさしく接してくれました。
日本に帰国してからも私が満足するまで何度もデザインの細部までやり取りしてくれました。
彫りも綺麗で、おかげでとても満足なバングルに仕上がりました。
遠い日本まで本当に届くのか少し心配もありましたが、後日無事に到着しました。
(お店の回し者ではありませんよ(笑))