メリーモナークフェスティバル2019旅行記-8

今回はハワイの最高峰であるマウナケアからの景観をお伝えしますね。

前回も少し触れましたが、マウナケアは標高4205mあり、晴天率が高い、大気中の水蒸気量が少なく乾燥している、風位が安定しているなど地球上の他の場所より空が澄み、天体観測には最適な場所であるため、11か国、13天文台が設置されています。

現在14個目の天文台建設にあたり、神聖な場所としていている原住民の人々の反対運動などがあり、度々報道もされているのでご存じの方もいるかもしれませんね。

前回お伝えしたオニヅカビジターセンターからはツアーバスに乗り換えて山頂に向かいました。

あたりは岩がゴロゴロした急斜面でしたが、バスは一気に山頂めがけて登っていきました。

山頂が近づくにつれて空気も薄くなってきますので、気分がすぐれない人も出ていました。

山頂そのものは王族のお墓がある原住民の聖地なので立ち入ることはできないのですが、天文台がある場所までは行くことができます。

バスを降りるとやはり高い場所ですので気温もかなり下がっていますのでヒロにいたような半袖ではいられないほど寒かったです。

空気も薄いこともありなんとなく頭痛もしてました。

でもそこからの景色はまさに絶景。

澄んだ空気を通して見えるものすべてがまさに地球。

人の悩みなどをすべて包み忘れさせてくれるような温かい温もりを感じるその景色は自分の悩みなどがいかに小さなことであるか感じさせてくれました。

言葉を忘れるくらい無の気持ちで景色を眺め続けていました。

そして、ここに雪の女神ポリアフが住んでいるねと感じながら。

サンセットの後は早々と頂上を後にしました。

頂上では毎晩天体観測がされますので、ツアーバスなどのヘッドライトが邪魔になるため、日没から30分以内には天文台があるエリアから出る必要があります。

ツアーでは標高3000m位まで降りて、そこから天体観測を行います。

私たちのツアーも天体観測のため早々に移動しました。

移動する中でどんどん暗くなり、あたりはヘッドライトがないと分からないような暗闇になりました。

そんな中、天文観測ができるエリアに到着して空を見上げました。

初めのうちは少しの星空でしたが、時間が進むにつれて頭上の一面に星空が広がっていました。

まさに圧巻です。

これほどの星空を見たのは生まれて初めてです。

その中にはす~と移動する星も。実はこれは衛星なのです。この日も多くの衛星が移動するのも見ることができました。

流れ星も見ることもできるのですが、残念ながら今回は見れませんでした。

マウナケアでのこの一連の経験はとても貴重な体験で、できることならもう一度行きたいと思っています。

次回はキラウエアについてです。

 •*¨*•.¸¸♬つづく•*¨*•.¸¸♬

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